あるお休みの日、久々に片付け本を読んでいたら、片付けスイッチがONに。
「簡単なところだけ」と思い、文房具やケーブル類を入れている小さな引き出し(無印良品の小物収納ケース3段)を整頓しました。
すると、思いがけない“再会”があったのです。
まずは全部出して、いる・いらないを分ける
片付けの最初は、いつも「全部出す」から。
引き出しの中身をぜんぶ取り出して、「使っているもの」と「使っていないもの」に分けていきます。溜め込んでいないつもりでも、一つひとつを確認すると、意外と長い間使っていないものが出てきます。
「これはいらない」「これも、もう捨てていいかな」と、順調に片付けを進めていた時、引き出しに埋もれていたあるものを見つけました。
出てきたのは、10年前のスマホ
それは、10年くらい前に使っていた古いスマホです。
この中には、姪っ子の小さい頃の写真や動画が入っていて、「消すのはもったいない」と、ずっと残してありました。
ところが、昨年、ひさしぶりに見ようとしたら——バッテリーがもう古くなっていて、電源がうまく入らなくなっていたのです。
それでも、写真がなくなってしまうのがなんだか惜しくて、そのまま引き出しの中にしまったままになっていました。
1年経ち、スマホの存在をすっかり忘れていましたが、引き出しの中で久々の再会となりました。
機器類は、なかなか捨てられない
こういう機器って、すぐにゴミ箱へ、というわけにはいきません。データのこともあるし、なんとなく捨てにくくて、つい放置してしまいがちです。
でも、ふと思い直しました。
1年ものあいだ放置して、その存在すら忘れていたということは——もう、今の自分には必要のないものになったのではないか、と。
そして、今日、思い切って処分することにしました。
思い立ったが吉日、その日のうちに
決めたら、行動は早いほうです。
すぐに携帯ショップのホームページで予約状況を確認すると、ちょうど13時が空いていたので、即予約。
時間になったら、その古いスマホを持っていきました。
店員さんに事情を説明すると、
「大丈夫ですよ。」
と言って、そのまま回収していただけました。
手続きは10分ほどで終了。
あれだけ長く迷っていたのに、手放す瞬間はあっという間でした。
データの入った機器は、こんなふうにショップや自治体の回収など、きちんとした方法で手放すと安心です。
手放したら、スッキリ
大きなものではありません。でも、長い間なんとなく心の隅に引っかかっていたものが、ようやく手を離れました。
姪っ子の写真は残せなかったけれど、あの頃のかわいさは、ちゃんと記憶の中にあります。
手放せなかったものも、時間がたつと、不思議なくらい迷いがなくなることがあります。あのスマホも、今がそのタイミングだったのでしょう。
「ああ、スッキリした!」
引き出しも、気持ちも、少し軽くなった休日でした。

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